コンテンツ

50代の方達へ

 

201522622489.jpg

50代の転職活動の悩みとして、あげられるのが。
・自分の価値
・年齢的に転職できるかの不安
・たくさんの求人情報から探しきれない
・ハローワークまで通うのが面倒
・これまでの経験や知識を探したい
・相談できる相手がいない
などです。

 

50歳を過ぎてはじめて転職を経験する役職付きの人と、50歳過ぎまでに多くの転職回数がある人では、同じ基準で成功・不成功を決めるのは不可能です。

50代で住宅ローンや生活費を稼ぐ必要がある人にとっては“より年収の高い職場へ移ること”が転職の成功でしょうが、年収アップだけを目的にする転職はうまくいく可能性が低いです。

 今の会社を辞めてしまう前に、自分の「転職市場価値」を教えてもらうと、意外に低いことに驚く50代は多いです。

 というのも、今の大企業の中高年の年収は、“これまで20年以上、今の会社でずっと働き続けてきてくれたことに対する恩給”的な金額が上乗せされているからで・・・転職市場価値の場合は、もっとシビアに実力で評価されるでしょうからずっと低い数字になってしまうのです。

 一般的に転職すると年収はダウンすることが多いのですが、現職者であれば30代までは現状維持、40代で1割ダウン、50代で2割ダウンなら普通~転職の成功であると思わなければなりません。

2015226225024.jpg

成功へのヒントは、私たちを取り巻く市場環境が大きく変わったことを認識することです。「時代の変化」に気がつくこと、と言い換えてもいいかもしれません。

同年代の転職希望者が、どんな活動を行っているのかをチェックし、取り入れられることは、どんどん取り入れていきましょう。

自分が転職するにあたり、キャリアの仕上げとして何を成し遂げたいのかを、一度じっくり考えてみてください。

あなたらしい働き方ができる職場が、きっとあります。しっかり自己分析と企業研究を行い、企業だけでなく、地域や社会に貢献できる転職を実現してください。

本当に自分がやりがいを持って働ける職場を見つけるためには、他人の評価される実績と人間性が不可欠なのです。

 

50代の転職のための強みとして

・常に何事にも問題意識を持ち、解決策を提示して、実行することができる
・高いコミュニケーションスキルにより、社内外の交渉に長けている
・常に何事にも問題意識を持ち、解決策を提示して、実行することができる
・日々の業務の中で的確に判断し、成果をあげるという責任を果たすことができる
・これまで培ったノウハウを使いこなし、不慮の事態や環境の変化に即応できる
・社内外で利害が異なる立場のひとたちを調整し、合意させることができる
・年齢や価値観の異なる関係者の支持を得ながら、業務を遂行できる

こうした能力がある人は企業は高く評価します。
そうした企業別のニーズと持っているノウハウやスキルは何かを考え、面接に盛り込めれば、あなたの印象は高くなるはずです。

50代で転職をするときめたのですから、定年まで勤めることを視野に入れていると思います。あなたのキャリアの集大成となるものを選んでほしいものです。